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→2024.11月・台湾①KIX→TPE、ホテル移動 | うおたび
台湾2日目。
朝4時前に目が覚め、せっかくなのでホテルの洗濯場で前日の洋服を洗濯。
乾燥まで終わらせてから朝食を取りにホテルを出ます。
コートを着るには暑く、コートなしでは寒い朝の台北。
まだ人の少ない早朝、ホテルの周りの飲み屋で一夜を明かしたのであろう派手なギャルたちや、開店準備をする屋台のマダムからいぶかしげに見られつつ、
ホテルから歩いて7分の世界豆漿大王へ。
オープンしたてでお客さんは男性が一人のみ。
台湾語で話しかけられ、もだもだしていると、ニホンジン?と聞かれ、後ろの日本語メニューを指さされます。
しどろもどろでなんとか注文、奥のテーブル席で料理を待ちます。
途中、猫が乱入してきたりとイベントがありつつも、5分ほどで料理が到着。
注文したのはシェントウジャンとダンビン(コーン入り)。
シェントウジャンは思っていたより薄味(そして激熱)、ダンビンは思っていたよりタレ甘目。
ザーサイが良い仕事してるわね、と思いつつもぐもぐしていると聞こえてくる日本語。
40代くらいの男性二人組があれこれ言いつつ注文しているのをチラ見、そういえば最初にお店にいた男性も日本人っぽい風貌だったことを思い出し、日本人御用達であることを確認しました。
30分ほどで退店すると外はほんのり明るくなってきた様子。
お腹が温まったことで復活した睡魔と一緒に近所を軽く散策します。
近くの公園でまたしても猫とバッティング
黒猫もいます。
公園の健康遊具でしばし遊び、ウォーキング中のご老人に怪しまれたあたりでそそくさと退散。
ホテルに戻る前に近くのファミリーマートへ。
台湾のファミリーマートで売っているこのシリーズが美味しいと聞いていたのでふんふんと物色。
さんざん悩んで、檸檬蜂蜜水と楊枝甘露を購入。
檸檬蜂蜜水はさわやかな蜂蜜檸檬(日本より甘さ控えめ?)、楊枝甘露はどろっと濃厚なマンゴーベースのジュースにナタデココっぽい何かが入っていてどちらも美味しかったです。
早朝から活動した疲れとほどよい満腹感で睡魔マックス、ホテルに戻って即ベッドへダイブ、そのまま昼まで熟睡。
昼過ぎにむくりと起床して、昼食を探しに出発。
うろうろうろうろしつつ、そういえば杏仁豆腐かき氷のお店に行ってみたかったな、と思い出し向かうも臨時休業。
空腹に耐えかねて、きょろきょろしていると、すぐそばにあった甘味処に大好物の豆花の写真が。
そんなわけで、城市冰品さんにお邪魔します。
トウファ、ワン!と元気よく注文したところ、トウファ、〇×▽…と首を振られました。
よくわからないけど豆花はないのね、と涙をのみつつ、花生はおそらく落花生…と薄い記憶を頼りに温かい花生湯を注文。
下の中から3つトッピングが選べるようなので(台湾語で説明されたので確かではない)、
湯圓・芋圓・花生を選択したところ、お店のお姉さんにお前花生湯頼んだやろ、と怒られ(?)、最終的には湯圓・芋圓・小豆に。
粉圓、雪蓮子、惹仁あたりの何かわからないものや、木耳はキクラゲだと思うけどなんで?と、怪しい雰囲気のものを避けた結果です。
席に座り待つこと一瞬。
割と終わった見た目のものがでてきました。
というのは冗談で、汁が多くて沈んでいるだけで、中にはゴロゴロと具が入っています。おいしそう。
おそらく湯圓=白玉っぽいやつ、芋圓=オレンジ色の芋餅、小豆=小豆、でしょう。
団子と豆ばかりで完全に空腹を満たそうとしている人のチョイスになってしまいやや反省。
汁は薄いお汁粉のような味ですっきり甘く、湯圓はやわやわかつもちもち、芋圓はしっかり芋の風味で湯圓より固め、小豆と生花はまぁ想像通りですが、どれもとても美味。
空腹を満たして、ゆったり退店。
お店を出て、また台北市内をうろうろしつつ、今度こそお昼ご飯を探します。
色々なお店は目に入るもののあまりピンとこず、気が付けばホテルからはそこそこ離れた場所に。
めちゃくちゃな睡眠リズムと歩き回った疲労で思考力は低下、とりあえずコンビニで食べられそうなものでも買うか…と思い始めたとき、
ふと目の前にあった看板に目が留まりました。
イートインもあるお弁当屋さんのようですが、中には人はおらず。
一か八かで入店してみます。
配達がメインなのか、店員さんはもくもくと弁当の用意をしていました。
いつも通り指差しで蝦捲飯を注文。
ちょっと座って待ってて、と(多分)言われたのでありがたく店内の椅子に腰かけお弁当を待ちます。
2~3分待って無事ゲット。ホテルに戻ります。
ホテルで開封したお弁当はこんな感じ。
お箸が太くて食べにくいことと、揚げ物の油がきれていなくてご飯まで油たっぷり(やや胃もたれ)なことがあれでしたが、ぷりぷりの海老ロールはとてもおいしかったです。
ちなみにこの時点でだいたい15時。
歩行距離は10kmを超えていました。軟弱者は疲労困憊。
ベッドでしばらく(2時間くらい)放心したのち、ホテルの地下にあるスーパーでお土産のお茶などを買い込んだものの、夕飯を調達する気力がわかず、ホテルのラウンジのカップ麺を食べました。
容器のどこにも作り方が書いてなくて、結局食べ方があっていたのかはいまだに不明。
異様に薄かった&食べている途中で器が2重になっていることに気付いたので、おそらく調理方法は間違えていたのでしょう。
カップ麺を食べたあとはシャワーを浴びて、翌朝に向けて早めに就寝。
この日に地下街にあるマッサージ屋さんでマッサージを受けたはずなんですが、どのタイミングだったのか全く思い出せず、そして写真も何も残っていないので、もしかするとマッサージは受けていなかったのかもしれません…。いや受けたはずなんだけど。
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